バリ島スピリチュアルツアー dari HATI BALI(ダリハティバリ)

丸裸でムルカット

丸裸でムルカット。

なかなかインパクトのあるタイトルになってしまいました笑


通常、
バリヒンドゥー教の寺院に立ち入る場合は、
サルンとスレンダン(腰布と腰紐)の着用が必須で、
当然、ムルカットを行う場合も同様ですが、
全裸でムルカットを行うという、非常に珍しい寺院があります。


Pura Telaga Waja(トゥラガワジャ寺院)


棚田 で有名なテガラランにあります。


ここは昔、
moksha(完全なる解脱)を目的として瞑想を行う場所だったという、
とてもパワフルな寺院です。


まだ観光化されておりませんので、
看板等はほとんどありません。

何もない田んぼ道を入って行きます。



百数段の階段を下ります。


かなり急勾配で段差も深いので、
滑らないように気をつけて下りましょう。



そして、
寺院に立ち入る前に鍵を開けます。




この石が、
寺院に入るための鍵なのだそうです。


ここにお供え、ご挨拶をして、
7回ノックしてから寺院に入ります。


寺院に入ったら、まずお祈り。


いよいよムルカットです。


ムルカット時は一切の衣類の着用が禁じられており、
全裸になってムルカットを行います。


生まれたままの姿で、
強い決意を持ってムルカットを行わなければなりません。


異性がいる場合は、
交代で男女別に入っていきます。

ちなみに、
周囲は藪で囲われているだけですので、
覗こうと思えば覗けてしまいますが、
ここは非常にパワーの強い神聖な場所ですので、
決してよこしまな気持ちで立ち入ってはいけない。

それは、
この場所をよく知る村の人々には周知のことだそうです。


11本の噴水の聖水を順番に浴びていきます。


確かに、
ほかのどの沐浴場とも違う感覚です。



なかなか子供を授かることができなかったある人は、
ここでムルカットを行ったのちに妊娠できたそうですが、
強い決意を持ってここでムルカットを行うとき、
何か大きく変わることがあるかもしれません。


以前、立ち入り禁止の神聖な場所で遊んでしまった外国人がいたらしく、
それ以来、旅行者のみでの来訪は禁止されているそうですので、
ここを訪れる際は、必ず現地ガイドを伴って訪れてくださいませ。


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