サラスワティとは、
ヒンドゥー教で、芸術、学問や知識を司る神様です。
この、サラスワティのパワーをいただいて、
芸術、知識の向上を願いながら、高僧のみが行う浄化の儀式が、
ムルカット サラスワティ。
バリの暦（ウク暦）にはサラスワティの祭日があり、
学校などでは、この日にムルカットサラスワティを行うことが多いのですが、
ムルカット自体はいつでも受けることができます。
特別なお供え物を持参して、高僧宅へ。
儀式自体はとてもシンプルで、
高僧によるお祈りのあと、
3種類の聖水にてムルカット。
最後に、
シンボルを着けていただきます。
このシンボルは、
家に持ち帰って、本棚などに置いておくと良いそうです。
このムルカットを受けた数日後、
ず〜っと棚に飾ったままになっていたある本が無性に読みたくなり、
一気に読破した私。
これも、ムルカットの影響でしょうかね(^^)
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